蜂の子のチカラ

蜂の子を食べたことのない人も多く、お金を払ってまで食べてみようという勇気が出しにくいものです。そんな方への蜂の子のお土産は珍しさがあり、大変喜ばれます。今回は、各地の蜂の子のお土産についてお話します。

蜂の子の甘露煮・佃煮

蜂の子の最もポピュラーなお土産は甘露煮や佃煮です。長野県や岐阜県、宮崎県など全国各地の蜂の子の産地のお土産として販売されています。缶詰や瓶詰、レトルトパックなど日持ちがするように加工されています。蜂の子はもともとクセのない淡白な味ですが、甘露煮や佃煮は、醤油や砂糖などの調味料で味付けされていますので、色も抵抗感が少なく、味も他の魚などの甘露煮や佃煮とほとんど変わりません。初めても方にも食べやすいお土産です。

蜂の子塩味

蜂の子の塩味は、蜂の子をハチミツと塩だけで調理しています。蜂の子そのものの色になりますので、多少の抵抗を感じる方もあります。蜂の子を食べたことのある方には、違った味わいを楽しんでいただけます。

蜂の子の田舎炊き

家庭と同じ手作りで調理された蜂の子の田舎炊きも人気の高い商品です。手作りの商品そのままですから賞味期限は3～4日ほどと短くなっていますが、新鮮さと手作り感で人気の高い商品です。

高級珍味甘露煮セット

昆虫食の本場長野には、蜂の子とイナゴ、蚕のさなぎ、ざざむしの甘露煮セットがあります。日本の希少な昆虫食文化が味わえる入門セットです。未来の食糧危機の救世主として注目される昆虫食に慣れるのに最適なセットです。少々割高感はありますが、普段なかなか食べられないものですから、お土産としては喜ばれます。

蜂の子のキャンディー

蜂の子キャンディーは、ハチミツや蜂の子の粉末、ミツバチ花粉、クエン酸、ビタミンB類などを加えて蜂の子の健康効果に近づける工夫がされており、お手頃価格でお土産にも最適です。

蜂の子は、日本の山間地域の郷土料理として残っていますが、他の地域では見かけることは稀で、口にしたことのない人も多い食品です。珍味としてお土産にあげれば、喜ばれることでしょう。

[出典]
蜂の子を使った郷土料理
http://www.belarus-online.com/march8/
蜂の子を使ったおいしい料理レシピ
http://soul.ivory.ne.jp/soul/